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僕たちは何と戦っているのか。

If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today ?

サンタさんはいるんだ!クリスマスプレゼントが24日晩に届かない!!その苦肉の策。

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子供が幼稚園くらいの時だったと思う。僕たち夫婦は基本的に計画性がなく、子供へのクリスマスプレゼントを用意しようとしたのは、一週間前だった。
モノは当時流行っていた戦隊ヒーローグッズ。世の中の親御さんに怒られそうだ。そんなの一週間前なんかで用意出来るわけないじゃないか!


時すでに遅し。自分たちも必死に探し回ったが、見つけることは出来なかった。
ネットを見ても、24日必着という条件を満たすモノは、転売モノすら発見出来なかった。

僕は常日頃、ヒーローモノはキリがないので、「父さんは好きじゃないから絶対に買わない!」と宣言していた。
子供は友達のを見て、欲しかっただろうに買って欲しいとは1回も言ったことがなかった。そんな子供がサンタさんへの手紙を書く際に、自分に聞いてきた、「ゴーカイジャーのベルトお願いしてもいいかな?お願いしたら父さん嫌?」と。
涙腺が緩む。当然NOなどと言うわけがない。
その瞬間、プレゼントは彼らが望んでいるベルトだけではなく、
武器(剣と銃)、ベルト、カギ、コスプレ衣装、そしてお面(お祭りで売ってるやつ駄菓子屋さんすげー)
これら全てがターゲットになった。

話を元に戻す。
メインであり必須のベルトが間に合わない。
武器は間に合うものと間に合わないモノがあった。
他は何とか手に入る。夫婦会議が開かれる。
たしか、最短で到着は26日,28日だったと思う。

遅れていいものか。
来年は絶対早く始動しよう。
サンタばらす?いや、まだダメだ。

とりあえず、当日まで必死に探すとして、遅れても被ってもいいから注文だけはしておこうとなった。
必死に探し回ったが、見つける事は出来なかった。
23日の段階で、手元にあったものは、

・武器3個(1個足りない)
・お面2組
・コスプレ衣装2組
・カギ全種類×2(宝箱に全種類のカギが入ってるのが売っている)

26日に残りの武器1とベルト1、28日に残りのベルト。
別々に渡すわけにもいかないので、遅い方に合わせることとした。

無い知恵を振り絞った。
何のために企画マンとして生きている!
企画のプロとして、今までのどの仕事よりも真剣に考えて考えぬいた。

閃いた。

当時の戦隊モノは、ゴーカイジャーといって海賊モノでした。海賊と言えば宝の地図。

急ぎ、準備にかかった。
出来れば、紙の素材にもこだわり、巻物のようにもしたかったが、時間との兼ね合い、そして相手は幼稚園児という事で、だいぶクオリティの低い宝の地図?手紙が出来あがった。

内容1 枕元(手紙)25日朝

海賊になりたいか?
海賊になりたければ、自らの手で探せ!
この家の海辺に財宝を隠している。



内容2 風呂場(プレゼント+手紙)25日朝

よく見つけたな。
ここに海賊になるためのカギを用意した。
服とマスクもだ。
そして、この家には、武器も隠されている。
本物の海賊になりたければ、武器を見つけよ、さすれば、明後日の朝、さらなるチカラを授けよう。


内容3 枕元(手紙)27日朝

武器は見つけたようだな。
真の海賊になる前に、更に強くなれ!
新たな武器が隠されている。
それを探し、29日の朝を待て。

内容4 枕元(手紙)29日朝

見違えたな。
もう本物の海賊と言ってもいいだろう。
これが最後だ。
本物の海賊の証を君の海賊船に積んであるので受け取って欲しい。

手紙を見つける度に、大騒動になる我が家。
まともに手紙を読めるはずもなく、
僕ら夫婦に内容を確認するや否や大捜索。

最後のベルトは子供らの自転車のカゴの中、
当然、僕たち夫婦が白々しく誘導していることは言うまでもない。

全部揃ってからは、
常にベルト音が鳴り響く。
そして、2人いるゴーカイレッド。

なぜこの手紙をサンタさんが?
もちろん全部平仮名、雰囲気もへったくれもない。
ツッコミ所満載だったが、そこは幼稚園児!
何とか無事に乗り切る事が出来た。

夫婦で胸をなで下ろすも、
もう出来ないね、次やったら間違いなくバレるね。
来年は早めに動こうね。
もちろん、早めに動くことなどなかった。
24日間に合うかどうかは、この時期の僕たち夫婦が最も頭を悩ませるタネである。

明日は何度目かのサンタ役、ふと昔を思い出して懐かしくなった。いつになろうと、朝起きて枕元のプレゼントの包みを発見し、目を輝かせる子供の顔を見るのは、親としてこれ以上ない喜びだ。

ちなみに、今年何お願いするの?と聞いた僕は、彼らの回答を聞いて、絶対こいつら喜ばせてやる!と決心した。

『欲しいモノないから、父さんと母さんが欲しいモノ教えてよ!サンタさんにお願いしてあげる!』

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